SDGs(＝持続可能な開発目標)とは2030年までに地球上の様々な課題を解決し、より良い世界を目指すための国際目標です。地球上の「誰一人取り残さない」という理念の基、17の目標とそれらを達成するための具体的なターゲットが169設定されています。
この17の目標のうち、目標12「持続可能な生産消費形態を確保する」はメーカーとして避けて通れない目標です。 全菓では工場生産時に生じた余剰品や規格外の製品を地域の皆様へご提供する取り組みを続けております。それは「地域の皆様に喜んでいただきたい」、そして「もったいない、をなくしたい」という創業者の想いから、工場直売所を設けスポンジケーキの切り落としを提供し始めたことがきっかけです。
近年SDGs目標12.3で「食品ロス減少」がターゲットとして掲げられたことで、ますますこの取り組みの重要性を感じております。地域の皆様にも喜んでいただき、なおかつ食品ロス解消に寄与できるのであれば、これほど喜ばしいことはありません。これからも食品メーカーとしてお客様の笑顔のため「つくる責任」に真摯に向き合ってまいります。

(出典:国際連合広報センター https://www.unic.or.jp/news_press/info/15790/)